神戸で22年間開催されているルミナリエに、今年も行って来ました。

毎年テーマが決まっていて、デザインも毎回変えておられるが、来場者の方々は殆どが判らないだろう。

がしかし、ルミナリエは本来は阪神淡路大震災の鎮魂のものであった。
今年から新設されたであろう祈りの灯の前には、かなりの方々が参っておられたが、注視してみると、中に長い時間ずっと手を合わされてる方々が散見される。

私は1996年のルミナリエが初めての参加だったけど、その頃は遺影を携えておられる方々も、うずくまって手を合わされてる方々も相当な数がおられたのを憶えている。
それがいつしかイルミネーションのイベントのようになり、写真を撮り、動画を撮り、Instagramや、Facebookにアップされるものになってしまった。
募金箱はかなりの数が設置されており、祈りの鐘もあるが、そんなものは見向きもせずにスマホを掲げる方が殆どだ。

足を北に向ければ、三宮から元町、北野坂、東門等は、ルミナリエの荘厳さとは無縁な、世界が拡がる。
22年は短いようで長い歳つきで、被災した年に生まれた方がもう成人してる事になる。

少しづつ風化している阪神大震災、足を運べる限りは通いたいとおもいますね。

この記事を書いた人

西原由起
西原由起Yuki Nishihara
華があり、いつも笑顔を絶やさない柔らかな接遇は、お客様を自然にリラックスさせてくれます。