現在、カラーリングのブランドは、200とも300とも言われていますが、実はメーカーによって、かなり色に差がある事は知られていません。

ミルボンからブランニューで発売された、このアディクシーは、寒色専門のブランドで、赤や、オレンジ、バイオレットは出にくいカラーで、アンダートーンと言うブラウンもかなり抑えられた物です。
どうしても黄味が出てしまって、、、や、直ぐに赤味が強く発色するので、、、な方には最適なブランドかと思われます。

一方、こちらはシルエタから出されているPENTAと言うブランドですが、ピラゾールと言う特殊な赤味を出せる染料を使用していて、上記のアディクシーとは真逆のピンク、赤味を強調する為のカラーです。
ハイトーンで染めた時の上がりは強烈な物がありますね。

デミから出されているアソートアリアCとSは、とにかくイエロー、ゴールド、オレンジ系がきれいに出ます。
アッシュやマットもラインナップされていますが、ハイトーンでのパール系のオレンジ、ゴールド系なら迷わずこのアリアCを選ぶ程、発色、持続性、どれも優れています。

エッセンシティは、オーガニック系のブランドで、拘っているのは刺激性、ノンシリコン、持続性で、上記のように発色に特化した物はありませんが、ダメージの事を考えると、これをおいて他にはない程、髪、地肌に優しいカラーリング剤ですね。

どこのメーカーも、ブラウンから、アッシュ、マット、ゴールド、レッド等、殆どの色味をラインナップしていますが、使い込んでいくと、どうしても弱い色味、強い色味が判ってきます。
一時は、カラーリングを持たないメーカーも次々とカラーリング剤をリリースしていましたが、最近ではかなり淘汰されて、残っているブランドはどれも他のメーカーよりも独自の染料を研究して、きれいな色味、持続性の追求をしています。
けれど、上記のように強い色味、苦手な色味が存在してしまいます。
スタイリストは、テストしてこの色なら、このブランドを、、、このツヤ感ならこちらのブランドを、、、と考えながらレシピを作っているのです。
カラーリングのレシピを作っている時に、どんなブランドを使っているのか、聞いてみるのも面白いのではないでしょうか?

この記事を書いた人

西原由起
西原由起Yuki Nishihara
華があり、いつも笑顔を絶やさない柔らかな接遇は、お客様を自然にリラックスさせてくれます。