髪にはメラニンがあります。
日本人の髪にはユウメラニンの多い方、フェオメラニンの多い方が存在していてほぼどちらかのメラニンタイプです。

16/08/24 18:32:4

ユウメラニンの多い髪ですが、いくらバイオレットやブルーを入れても、イエローのメラニンが邪魔をして発色しません。
それに独特の濁りが出てしまいます。
それでは、このような方のレシピはどうするのか?
中間色とパール系がポイントになって来ます。
イエローを打ち消すバイレットとブルーはグリーンが強く出てしまいます。
グリーンブルー、パールグレイであれば丁度中間のティントで、イエローのメラニンと喧嘩せずに馴染みます。

15/10/13 15:06:17

けれどそれでは、希望の色味には中々なりません。
そこでするのが重ね塗りです。
上記の写真は重ね塗り後ですが、イエローを抑えた後に、初めてアッシュ系とブルーを使い2液の%を抑えて完成させます。
ヘアカタログなんかでは平気でブリーチしてその後、、、とされているのを見ますが、2度ブリーチした髪のダメージはかなり強烈で、2~3ヶ月後には、お客様はダメージとの格闘になるでしょう。

フェオメラニンを多く含んだ髪ではブルーもバイレットも発色しますが、今度はトーンが上がって来ません。
そんな場合は、2液の%をコントロールしてトーンを上げます。
日本人に髪は基本的に黒髪ですが、メラニンは千差万別で、欧米の方のようなグレイやブルーは出にくいのが特徴です。
自分のメラニンがどんなタイプなのかを知っておくのも、カラーリングの色を決める大きな要素になる事を覚えておいた方が良いでしょう。

15/08/02 13:39:11

この記事を書いた人

西原由起
西原由起Yuki Nishihara
華があり、いつも笑顔を絶やさない柔らかな接遇は、お客様を自然にリラックスさせてくれます。